2026.8.9
- コラム
X線を知ろう!⑥ X線はどうやって作られるの?
X線は、X線発生器の中で「電子」を高速で動かし、金属にぶつけることで作られます。
① 電子を飛ばす
X線発生器の内部には、電子を出す部分と、電子を受け止める金属ターゲットがあります。高い電圧をかけることで、電子はターゲットに向かって高速で飛んでいきます。
② 金属ターゲットにぶつける
高速で飛んできた電子が金属ターゲットに衝突すると、そのエネルギーの一部がX線になります。ターゲットには、熱に強い金属が使われます。
③ 多くは熱になる
実は、電子のエネルギーの多くはX線ではなく熱に変わります。そのため、X線発生器では熱への対策も重要です。
このように、X線は「電子を飛ばす」「金属にぶつける」「その一部がX線になる」という流れで発生します。
次回は、次回は、X線発生器の中で重要な役割を持つ「タングステンターゲット」と「ベリリウム窓」
についてを予定してします。
