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2026.5.31
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X線を知ろう!③ kV(管電圧)とは?

X線検査において、「kV(キロボルト)」は非常に重要な設定項目です。
kVとは、X線を発生させる際の“電圧”を表しており、X線の透過力に大きく関係しています。

① kVが高いと透過力が強くなる

一般的に、kVを高くするとX線のエネルギーが強くなり、厚い材料や密度の高い金属でも透過しやすくなります。
例えば、厚肉配管や大型構造物の検査では、高いkVが必要になるケースがあります。

② 高ければ良いわけではない

一方で、kVを上げすぎると、X線が透過しすぎてしまい、画像のコントラストが低下することがあります。
欠陥と正常部の差が分かりにくくなり、小さな傷や空洞を見逃す原因にもつながります。

③ 検査対象に合わせた設定が重要

そのため、X線検査では「とにかく高いkV」ではなく、材料・厚さ・検出したい欠陥に応じて条件を調整することが重要です。
適切なkV設定は、検査品質を左右する大切なポイントのひとつです。

次回は、「mA(管電流)によって何が変わるのか?」を予定しています。

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大分県大分市を拠点にする「SAグループ」は、インフラ設備の維持、修復、管理を行う非破壊検査業を中心に、未来のまちづくりを担う建設事業、宿泊施設を運営するサービス業、不動産管理事業まで、幅広い事業を展開しています。

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